子ネコちゃん達帰って行った [ネコ]
3匹の子ネコちゃん達は2週間の預かりが終わって戻っていった。
しろネコとしましまネコにとっては平和が戻った感じだろうか。
寂しいけど気にしない、気にしない。
今後も機会があれば子ネコの一時預かりを続けたいから、
いちいち寂しがっていたらダメなんで。
里親さんが見つかったら知らせてもらえるはずだから、
楽しみにしていよう。
ネコはうまれつき人間になつくように遺伝情報が組み込まれている気がする。
今まで何度も乳飲み子を拾って育てたけど、
警戒された事は全くないし、ちょっと大きくなっている子もちゃんとなつく。
人間はネコにとってエジプト以来(?)特別な存在なんだと思う。
ネコの育児はひたすら楽しい。
それぞれ性格が違っていておもしろい。
それにどの子もひたすら求めてくる。
人間の育児とちがって
一匹だけ小さい子がいても元気で活発ならば、なんとか大きくしようとか思わないし。
ちょっとおばかさんでもかわいいし。
どうやってこんな色柄で産まれたの?っていう子もとっても萌え〜でかわいい。
違いが面白いと思えるから楽しい。
人間の育児もほんとはそれでいいのにね。
釧路市動物園のアムールトラのタイガが亡くなった。
肉がのどに詰まった窒息死らしい。
残念だ。
生まれつき四肢障がいがある子で、もともとは3兄弟。
1匹は産まれてすぐに亡くなった。
大人気だったココアとタイガ。
ココアはひとりぼっちになってしまった。
飼育員さん達もどれほど悲嘆しているだろうか。
障がいのある子達だけに四肢だけでなく、いろんなところに弱点があったんだろうな。
慎も小さい頃ぶどうが気管の方に入りかけて、
みるみる間に口のまわりがチアノーゼで真っ青になって死にそうになった。
誤嚥は恐怖。
こんな事で子どもを亡くしたら悔やんでも悔やみきれないほど親は辛いだろうなと思う。
ココアとタイガはもともと生きているのが奇跡と言われていた。
野生ならば確実に生き残れなかった命だろう。
でも猛獣なだけに大きくなるとますます医療的なケアが難しいだろうなあと思う。
コメント 0