SSブログ

あれこれ [特別支援学校]


今年度

慎達高等部自立クラスで一緒に活動をする11人は、2つの教室に5人と6人に分かれた.


11人全員で活動する授業と、2つのグループに分かれてする授業があるらしい.

グループごとに子供の特徴を生かした活動をしようという意図らしい.


ここでよくわからないのが、

この2つのグループというのが、教室で分かれている組み合わせとは違う56人になるらしい.

えらくややこしい.

なんで最初からこの活動のグループ分けと教室分けを一致させなかったのか?

わからない.

クラス編制は私にはわからない難しい事も色々あるんだろう.


授業によってどの先生が中心に関わってくださるのか理解するのが大変そうだ.

でも半数以上の先生が昨年から持ち上がっているからこの辺は安心できそう.

結果慎にとっても、新任の先生にかかる負担が減っていいのかもしれない.


来週は個別懇談がある.

「担任の先生2人とも一緒にお願いします.」と図々しく希望した.

個別懇談はもちろん大切だが、関わってくれる先生45人と生徒側もグループで懇談できたらなあと思う.




ここのところ姜尚中さんの「在日」という本を読んでいる.

と言っても1が月ぐらい前から読んでいる状態.

時間がなくて一向に読み終える事ができない.

昼休みやスクールバスを待っている間に車中で読んでいる.

とぎれとぎれなのでよけいに進まない.


私はケチだからほとんど単行本は読まない.

文庫のしかも古本を読む.

また、ミーハーだからベストセラー作品はなんとなくタイトルを記憶している.

それで数年前に話題になった作品を読む事が多い.


姜尚中さんは以前テレビで見た時からとても気になる人だった.

知的なお顔と物静かな口調に一目惚れ.(言い方変?)


この本の前半には姜さんの両親や叔父たち在日一世の生きた時代の事が書かれている.

大韓帝国の頃、朝鮮半島が日本の一部だった時代、敗戦終とその後の南北分裂から今に至る時代.

政治の難しくて分からない事もたくさんあるのに、とても興味深く読んでいる.

当事者から語られる歴史は説得力がある.


高校で世界史を選択しなかったし(今だったら未履修で問題になりそうだけど)

この辺りの歴史は全然習った記憶がない.

習っていたとしても私にとって社会科は暗記ゲームだったからなあ.

なんであれほど興味がもてなかったのかと今は思う.


薄っぺらい本なのにいつまでかかって読むのやら.

でも次に読む本も決まっている.

「悩む力」

その次が「賞の柩」帚木蓬生

その次が「陰日向に咲く」劇団ひとり

順番待ちしている本が増えていく!


 


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 1

たかびごん

こちらは最近自閉症(特に、アスペルガー症候群関連)をよく読んでます。
と言うのも、私が先月、アスペルガー症候群と診断された事もあるし、アスペルガー症候群の翻訳家・ニキ・リンコさんにはまった事もあります!!
by たかびごん (2009-04-17 23:39) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

久々のゆったりした休日幸せな瞬間 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。