マチガイだった [からだ]
「口内炎のせいで食欲がない」
これは間違っていた.
食べ物を飲み込む時に辛そうにごっくんしていたし,実際唇のうらに口内炎ができていた.
それで風邪でのどが痛い,または奥の方にも口内炎ができているかのどちらかだと思っていた.
正解は歯痛.
慎は口の中が痛い時はいつも歯医者さんのサインをする,
「キ~ン」って言ったり診察のマネをする.
でも歯が痛い時よりも風邪でのどが痛い時が多い.
歯医者さんは3ヶ月ごとに定期検診に行ってフッ素もしている.
油断していた.
夜もちゃんと眠るれていたし.
(歯が痛かったら眠れないだろうと思って.)
歯磨きをしても嫌がる仕草はいつもと同じぐらいだった.
でも昨夜は痛くて寝苦しいようだった.
口内炎のせいだけでこんなにも食べないのはおかしいし.
それで歯痛だ!!と悟った.
痛み止め(鎮痛解熱剤)を飲ませて寝かせた.
相変わらずのダメ母ぶりだ.
歯痛でないほうがいいなあっていう私の願望がミスのもとだったかもね.
慎は痛いとか痒いとかがなんとか伝えられる.
それもここ数年でやっと言えるようになった気がする.
小さい頃は私が気がつかないうちに蚊にさんざん刺されまくった.慎が痒いところを掻く仕草で気がつくのだが.すでに10カ所以上刺されている事も度々だった.
今では1,2カ所刺されたところで「虫!かゆい!」って教えてくれる.
「痛い」はどこが痛いのかを伝えるのはいまだに難しい.
「どこが痛いの?」ってしつこく聞くと
「あっち」っと言って遥か遠くを指差す.
歯科専門の大学病院だからすぐに診てもらえるか心配だったが午前に予約できた.
意外と奥までいっちゃっていて神経治療をした.
麻酔の注射まではわりとスムーズで私を含めて3人体制.
その後の削るところからは4人体制でおさえた.
修羅場・・・
こんな子でもちゃんと治療してくれる先生が神様に思える.
削るのが終わるとあとは落ち着いて神経治療できた,
ほっとすると同時に,
この先生を含め絶大な信頼をしている4人の医師や理学療法士の顔が思い浮かんで,
感謝の気持ちで泣きそうになった.
久しぶりの削りの治療で本人は相当に「ココロが折れた」状態に陥った.
帰りに少しだけJR西岐阜駅に車を横付けして電車を見て気持ちの回復を試みた.
学校に戻るのはやめて
食べやすそうなものをコンビニで買ってひめゆりに連れて行った.
急にお願いしたのに快く見てもらえた.
いろいろに感謝の一日だった.
ふとこんなに信頼できる医師にずっとずっと診てもらえるだろうかと不安になる.
それに私がいなくなったら歯が痛い事をちゃんと伝えることができるだろうか・・・.
まっ,とりあえず毎日きちんと歯磨きしないとね.
治療の際の開口器で口の中が傷ついていてそこがまた口内炎になりそうだ.
歯が痛かったんですね=つらかったですね。
神経の治療・・・怖すぎる・・・
我が家も先日、親知らずが 真横にはえてきているのがわかったばかりで、毎月の歯のチェックが欠かせません。
歯医者の先生も=緊張が走る=親知らず・・・
今から どきどき 恐怖です。
まこちゃんがのどが痛いときは とりあえず、プリン・ゼリーなど 柔らかくて つるんとしていて カロリーはとれるけれど負担が無い物を食べていました。
でも・・もう身体が大きいから それだけじゃ〜足りないか・・・食べ物も大変ですよね。
by MADONNA (2010-06-29 10:02)