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「親子でボランティア活動」 [特別支援学校]


日曜日に慎の学校で「親子でボランティア活動」があった。

午前中の一時間ちょっとだが、草取りをした。

慎たち自立クラスの生徒は、草取りができないからボランティアで出勤していた先生方に見ていてもらった。

元々この地域の「もとすボランティア44」という事業があって、学校に清掃作業にきてもらえるというので、一緒に活動し交流を深めようというPTAの試みだった。

地域の方々は草刈り機やカマを使って主に学校の外周の大きく伸びた雑草を刈ってくれた。

私たちは校舎周りや花壇の中の草取りをした。


お父さんや兄弟たちもたくさん来ていて感心した。

私のまわりは知らない親子、家族ばかりだった。

小学部の知的クラスらしき方々で、お互いによく知っている感じで和気あいあいでやっていた。


障がいのある子たちはやたら走り回ったり怒ったりしていた。

せっかく学校に来ているのに誰も相手して遊んでくれないから。

いろんな人をつついて誘ったりしていた。

うまくいっしょに草取りに参加させるのは難しい感じだった。


この活動の狙いとしては、作業そのものの効率よりも親子で楽しく活動する事と、地域交流だと思う。

でも、お母さんたちは結構一生懸命草取りをしているから、子供にかまってられないし、つい叱ったりもしていた。

とってもよくわかるけど。

また、高等部の男の子たちは何人もつるんでで隅っこで遊んでいたり、高等部の女の子と母は黙々とはなれた場所で作業してる人が多かったり。

とてもさまざまだった。

感心なのは小学校高学年ぐらいの兄弟の子たち。

真剣に草を取り続けていた。

そんなにがんばらなくてもいいよ、ってつい言いたくなった。


作業のあと体育館で役員さんが作ってくれたおにぎりや豚汁を食べた。

具たくさんの豚汁はとってもおいしい。

人に作ってもらった物ってほんとにおいしい。


今回の活動は任意参加で先生たちもボランティア参加だったから、慎たちはお留守番的な感じ。

みんなと一緒に作業する様な活動は、やっぱ先生方の全面協力がないと難しい。


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