CANで過ごすのが常の夏休み [休日]
8月に入ってCANで過ごす日が増えてきた。
CANは慎にとっては第二の家。
学校とか、おばあちゃんの家とか、日中一時支援の施設とか
居場所は色々あるけど、ホーム的な存在で職員さんもとても身近な存在だ。
もう10年程のおつきあい。
CANに着くと「◯○く〜ん」とか職員さんを呼びはじめる。
今日は移動支援、今月はおまけで2回入れてもらえるようだ。
この暑い中電車でお出かけ。
炎天下の移動はたとえ5分ぐらいでもきつい。
外に出なくてもすむセントレアに行った。
夏休みのイベントでパノラマスーパー展をやっている。
ミュージックホーンが聞けて楽しかったようだ。
CANの理事長さんがやっている書道教室が大人気らしい。
ここのところ毎年作品展が開かれているし、
障害者の全国書道コンテストで入賞する人もいるぐらい。
長く座って集中出来ないような子でも指導してもらえる。
ほとんどの子が親が不思議に思うほどちゃんと習っているみたい。
大評判。
障がい児の親にとっては習い事って憧れだよね。
些細な事でもフツーの子と同じような体験ができると嬉しかったりする。
ちゃんと作品が残せるなんて親はうれしいだろうなあ。
慎は超自由人出し、肢体不自由だし・・・無理だろう。
慎にとってCANは習い事をする場所でないし。
でもこんな慎でも学校では図工とか作業を楽しくやっている。
これもいろんな人との関わりがなせる技。
人が好きだから、みんなといっしょにやるのが楽しい。
いろんな場所でいろんな人と関わって、
それが多ければ多いほどいい事がある。
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